「フリーランスエンジニアはやめとけ!?フリーランスエンジニアは危険!?」という質問に現役のフリーランスエンジニアがお答えます。
先に結論から言います。フリーランスエンジニアには向き不向きがありますので、適性を判断してから決めるのが重要です。
フリーランスエンジニアをやめとけと言われる理由とその解決策についても、記事の中で詳しく解説していきます。
記事の後半では、フリーランスエンジニアの適性についても解説していきますので、是非、最後までお付き合いして頂けると幸いです。
では、早速、解説を始めます。
「フリーランスエンジニアやめとけ」の5大理由とは?【現役が解説】
「フリーランスエンジニアやめとけ」の5大理由
まずは、初めに、フリーランスエンジニアはやめとけと言われる5大理由について解説していきます。
5大理由
- 案件が無いと無給になる
- 営業スキルが必要となる
- 確定申告が面倒
- マネージメント力が身につかない
- 年齢による制限がある
フリーランスエンジニアになろうかと悩んでいる方、既にフリーランスエンジニアになって悩んでいる方などの多くが、上記のいずれかの悩みを抱えているかと思います。
私自身も現役のフリーランスエンジニアであるため、身に染みて分かる悩みです。
しかし、今の時代、多種多様な便利サービスや便利ツールが多くあるおかげで、解消できた悩みもたくさんあります。上記の5大理由の中にも、便利なサービスやツールを使えば解消できる悩みもあります。
それぞれの悩みについて今から詳しく解説していきます。
案件が無いと無給になる
「案件が無いと無給になる」という悩みは、最も多くの方が悩んでいる問題です。フリーランスの永遠のテーマでもあります。
実際に、参画していた案件が契約終了となってしまうと、翌月からの収入がゼロになります。フリーランスの場合、正社員のような失業保険は無いため、完全に無給状態となります。
特に、家族がいる方、住宅ローンが残っている方などは、無給状態になることに対して、大きな不安を抱くと思います。
しかし、フリーランスエンジニアにおいては、その悩みを解消できる方法があります。
それは、Midworks経由で案件に参画するという方法です。
Midworks経由で案件に参画すれば、案件が途切れてしまったとしても、無給状態になることを防げます。
無給状態になることに対して不安な方には、非常におすすめの対策です。
Midworksは、フリーランスエンジニア向けの案件を紹介してくれる大手エージェントです。
上場企業が運営しているサービスでもあるため、非常に規模も大きく、業界トップクラスの案件数を常時保有しています。
Midworks経由で案件に参画して、もし、案件が途切れてしまった場合、報酬保障サービス(約60%保障)のサポートがあります。実質的に、失業保険の役割を担ってくれます。
業界の中でも、ここまで手厚いサービスがあるのは、Midworksだけです。
案件が途切れてしまうことによる不安がある方には、非常におすすめのエージェントです。
以下のリンクから無料カウンセリングを受けることも出来ます。気になる方は、ぜひ、一度相談するのがおすすめです。
Midworksについて過去の記事でも紹介していますので、気になる方はぜひ、読んでみて下さい。
営業スキルが必要となる
エージェント文化が発達していなかった一昔前までは、フリーランスとして活動していくには、人脈を活かした営業スキルが無いと案件を獲得することが難しかったと言えます。
しかし、現代においては、営業スキルがゼロだとしても、フリーランスエンジニアとして活躍していくことは可能となりました。
理由としては、エージェント文化が発達したためです。特に、フリーランスエンジニアの世界においては、エージェント文化が常識となっており、大半の方が、エージェント経由で案件に参画しております。
営業スキルがあることによるメリットはありますが、全てのフリーランスエンジニアが備えておくべきスキルでは無くなりました。
正直な話、エージェントに営業活動を行ってもらい、本業であるエンジニアとしてのスキル向上やプライベートの時間を楽しんだ方が圧倒的に幸福度が高まります。
今の時代においては、営業スキルよりも、エージェント選びを間違えないことの方が、何百倍も重要なことと言えます。
私自身が今まで10社以上のエージェントを関西と関東の両方で利用した経験を元に、おすすめのエージェントを厳選して書いた過去の記事がありますので、気になる方は、是非、読んでみて下さい。
確定申告が面倒
正社員とは異なり、フリーランスになると毎年、確定申告を行う必要があります。
確定申告のイメージとして、面倒かつ複雑という印象を持っている方も少なく無いかと思います。
確かに、一昔までは、確定申告は非常に複雑かつ大変な労力が必要とされる作業でした。
しかし、現代においては、確定申告に関する便利なサービスが多く存在しており、一昔前までのような労力が不要となりました。
正直な話、スマホ上のアプリ(会計ソフト)で全てのことが出来るため、誰でも簡単に確定申告を行うことが出来ます。
確定申告が面倒という理由だけでフリーランスになるのを諦めるのは非常にもったいないです。
本当に面倒だと感じれば、会計ソフトに丸投げすれば良いだけの話です。非常に安価な値段で帳簿の作成から確定申告書類の作成まで行ってくれます。
会計ソフトに関しては、業界大手のfreeeかマネーフォワードのどちらかを選べばOKです。
詳しくは過去の記事で比較しながらそれぞれの会計ソフトについて解説していますので、気になる方は、是非、読んでみて下さい。
マネージメント力が身につかない
「マネージメント能力が身につかない」という悩みを抱えている人の多くが、若くしてフリーランスエンジニアになられた方が多いかと思います。
実際に、マネージメント未経験のフリーランスエンジニアが、現場でマネージメント業務に携わることは難しく、なかなか身につけることが出来ません。
マネージメント業務が出来るようになると、単価が一気に上がるため、月単価100万円以上になるケースも多々あります。
しかし、マネージメント業務をフリーランスエンジニアがやるケースは、稀であり、多くの場合、その企業に所属する正社員のプロパーエンジニアが行うことが多いです。
また、単価が高い分、単価に見合ったパフォーマンスでは無いと判断されると、一番初めにクビを切られる対象となるため、非常に難易度の高いポジションです。
プロパーの正社員エンジニアとは異なり、何の人間関係も無い環境で、フリーランスエンジニアとして、マネージメント業務を行うのは、豊富な経験と実力が無いと出来ない仕事です。
もし、フリーランスエンジニアとしてマネージメント業務を行いたいのであれば、正社員エンジニアとしてマネージメント能力と経験を蓄えてから、フリーランスエンジニアになるのがおすすめです。
正社員エンジニア時代に、社内の同期や上司からのサポートがある恵まれた環境、ある程度の失敗をしてもクビにはならない環境で、能力と経験を積んでフリーランス転向をするのが最適です。
フリーランスエンジニアは、「失敗=クビ」となるケースもあるため、経験を積んでからマネージメント業務に携わるのがおすすめです。
年齢による制限がある
正直な話、案件の中には、年齢制限がある場合があります。年齢制限がある場合、「50歳以降はNG」というケースが一番多いです。
年齢制限をしている企業の多くが、若手中心のベンチャー企業や、若返りを目指している企業などに多いです。
年齢制限が無い場合でも、若手エンジニアの方が優遇されやすいケースが多いため、50歳以降に案件を探すとなると、選択肢が狭くなる傾向があります。
しかし一方で、50代のベテランエンジニアの知見を求めている企業も数多く存在するため、エージェントを上手く活用すれば、年齢制限に関してはそこまで大きな問題ではありません。
「年齢制限」をしている案件を避けてエージェントに営業活動してもらうことも可能ですので、しっかりとエージェントに要望を伝えることが重要です。
もしくは、私のように、30代〜40代のうちに、FIRE(早期リタイア)することを目指して、フリーランスエンジニアとして50歳までに稼ぎ切るという方法もあります。
どちらにせよ、50代以降になると年齢制限が発生するということだけは念頭に置いておくことが重要です。
フリーランスエンジニアの適性診断
向いている人
向いている人
- 20代からしっかりと稼ぎたい人
- プライベートの時間を大切にしたい方
- キャリアプランを自分で決めたい方
フリーランスエンジニアに向いている人の特徴としては、年功序列に関係なく、20代から年収1000万円稼ぎたい方、プライベートの時間を大切にしたい方、キャリアプランを自分自身で決めたい方が挙げられます。
フリーランスエンジニアは、有期雇用であるが故に、月々の単価が正社員よりも高く設定されており、フリーランスエンジニアの平均年収は850万円以上あります。
20代で年収850万円稼げる職業はなかなか無いため、20代から稼いで行きたい方には非常におすすめです。
向いていない人
向いていない人
- これからマネージメント経験を積んでいきたい方
- 流動的な働き方が合わない方
- 年齢制限による不安がある方
フリーランスエンジニアに向いていない方の特徴としては、これからマネージメント経験を積んでいきたい方、フリーランスという流動的な職業が合わない方、年齢制限に不安のある方が挙げられます。
全体的に見て、正社員エンジニアとしてのメリットが大きい方にとっては、あえてリスクを取ってフリーランスエンジニアになる必要は無いと思います。
超一流企業や高い役職についている方は、そのまま正社員エンジニアとして働く方が圧倒的に良いと思います。
しかし一方で、私のようにブラック企業出身者や中小企業で給料が上がらないことで悩んでいるエンジニアにとっては、今リスクを取って、フリーランスエンジニアになる方が圧倒的にメリットが大きいです。
しっかりと自分自身にとって、メリット・デメリットのどちらかが大きいのかを判断してから決めるのがおすすめです。
エンジニア業界は他の業界よりも圧倒的に流動性が高く、フリーランスエンジニアから正社員エンジニアに戻ることはいつでも可能です。迷ったら、一度経験してみるのがおすすめです。
フリーランスエンジニアが向いている人には最高の職業です
今回は、「フリーランスエンジニアやめとけ」の5大理由について解説しました。
現代の便利なサービスやツールを使えば解決する問題と、解決しない問題があるため、自分自身の状況と照らし合わせて考えることが重要です。
ほとんどの悩みは、エージェントを利用すれば解決する問題が多いため、積極的にエージェントを利用してフリーランスエンジニアとして活動するのがおすすめです。
最初のエージェントしては、Midworksが1番おすすめのエージェントです。正社員並みの待遇でフリーランスエンジニアとして活動できるため、独立に不安な方には非常におすすめです。
Midworksでは、無料カウンセリングも実施していますので、気になる方は、ぜひ、チェックしてみて下さい。