フリーランスエンジニアという職業の実態について知りたくないですか?知りたいですよね。
結論から言います。今までフリーランスエンジニアとして経験した内容を全てお話しします。
正直に言います。フリーランスエンジニアは最高の職業です。経験年数が3年以上あれば月収60万円以上は確実です。
ただ、最高の職業だとしても注意は必要です。フリーランスエンジニア1本で生活しようとしているなら、注意が必要です。
また、50歳以降もエンジニアとして活躍しようとしているのであれば、それも注意が必要です。
詳しい内容は、あとで詳しく紹介します。
25歳フリーランスエンジニアの実態。最高の職業です。
25歳フリーランスエンジニアの仕事内容
私は現在25歳の現役フリーランスエンジニアです。主にJava言語を得意としている2年目のエンジニアです。
23歳の時に完全未経験からプログラミングスクールを経て、会社員エンジニア(ブラック企業)になり、1年半でフリーランスエンジニアになりました。
未経験からエンジニアになる方法については過去の記事に書いていますので、こちらを参考にしてみて下さい。
会社員エンジニアの時とフリーランスエンジニアになってからで、仕事内容に関して言うと、変化したことはほとんどありません。むしろ、会社員の時と違って、社内業務をする必要がないため、楽になりました。
特に、客先常駐のエンジニアの場合だと、仕事内容は全く変わりません。
仕事内容が全く変わらないのに、収入は倍以上に上がります。フリーランスエンジニアになって本当に良かったと日々感じています。
フリーランスエンジニアの給料
フリーランスエンジニアの給料はエンジニアとしての経験年数で決まると言っても過言ではありません。
そのため、エンジニアとしての経験年数が経てば毎年のように単価が上がっていきます。
現場経験 |
単価 |
1年以上 |
約30~40万円 |
3年以上 |
約50~60万円 |
5年以上 |
約70~90万円以上 |
また、東京とそれ以外の地域では、単価が全く変わってきます。東京だと同じ仕事内容でも約1.5倍ぐらいは高いため、フリーランスエンジニアとして活動するのであれば、東京の案件で仕事をするのがおすすめです。
最近では、コロナの影響でフルリモートの案件が激増していることもあり、地方在住のエンジニアが単価が高い東京の案件の仕事をしているケースもよくあります。
以前からフリーランスエンジニアとして最強の働き方をするのであれば、生活費の安い地方からフルリモートで東京の案件に参画するのがベストだと言われていました。
しかし、コロナ前はそもそもフルリモートの案件が少ないため、ベテランエンジニアしか出来なかったのですが、コロナの影響でフルリモート案件が激増したことで、一般エンジニアでも簡単に参画できるようになりました。
若手フリーランスエンジニアにとっては、絶好のチャンスだと思います。
コロナで訪れたチャンスを掴みましょう!
3年目で月60万円以上は確実
フリーランスエンジニアの場合だと、エンジニア歴が3年以上ある場合、確実に月60万円以上は稼げます。
エンジニア歴3年目以上でも、客先の会社に問題がある、エージェントに問題がある、仕事内容が低レベルで単純作業など何かしらの問題がある場合は、単価が低いですが、そんな仕事は受けないか、辞めたらいいだけの話です。
普通の案件だと月60万円以上は確実にもらえます。東京の案件だともっと高い単価になることもあります。
過去の記事でおすすめのエージェントについて紹介していますので、興味がある方は一度、エージェントに聞いてみるのがおすすめです。
資格は全く必要ありません
フリーランスエンジニアになるために必要な資格はありません。
私自身、Javaの資格をいくつか持っているのですが、正直役に立ったことはほとんどありません。
エンジニア歴1年で資格を複数所有しているエンジニアとエンジニア歴3年で資格なしのエンジニアの場合、間違いなく、エンジニア歴3年のエンジニアが有利です。
エンジニアとしての経験年数だけで単価や契約が決まると言っても良いぐらい経験年数が重要になります。
そのため、フリーランスエンジニアを目指すのであれば、資格勉強よりも、現場でいろんな経験を積んで、エンジニアとしてのスキルアップを図った方が効果的です。
FIREするには最適な仕事
フリーランスエンジニアは若くして稼げる仕事のため、FIRE(Financial Independence Retire Early)【和訳:経済的独立をして、早期退職すること】には、最適な職業だと思います。
FIREはアメリカやカナダなどの欧米諸国で話題のライフスタイルで、近年では日本でも話題になっています。
詳しくは過去の記事で紹介していますので、気になる方は読んでみて下さい。
私がフリーランスエンジニアになろうとした理由も、FIREを達成するのに、最適だと判断したからです。
FIREを目指す方には、おすすめの職業間違いなしだと思います。
フリーランスエンジニアの注意点
エンジニアの仕事だけでは不安定
フリーランスエンジニアの場合、会社員エンジニアと違って、案件が無くなってしまうと無収入になる可能性があります。
ただ、フリーランスエンジニアのエージェントの中には案件が見つからない時に給料保障をしてくれるエージェントもあります。
「Midworks」だと、「単価の80%」の給料保障をしてくれるため、その心配はありません。
また、 会社員エンジニアの時とは違って、フリーランスは自由に副業ができるため、エンジニア以外の収入源を持つことで、エンジニアの案件が無い時でも収入源を確保することがおすすめです。
月収100万円・50歳が限界の世界
一般のフリーランスエンジニアの場合、エンジニアとしての経験年数が上がったとしても、月収100万円ぐらいが上限になります。
天才的なエンジニアの場合だと、月収100万円以上も可能ですし、正直、能力次第では青天井です。
また、一般のフリーランスエンジニアだと年齢的にも50歳ぐらいから案件が見つかりにくくなるため、会社員エンジニアよりも働ける期間が限られます。
そのため、若い時から資産形成を行って、50歳になるまでに引退できるように準備する必要があります。
ただ、一般のフリーランスエンジニアでも、20代で年収1000万円以上稼げるため、余程の無駄遣いをしなければ、問題ないかと思います。
マネージメント能力は身に付かない
フリーランスエンジニアは基本的にチームリーダーやプロジェクトリーダーになることは出来ないため、マネージメント能力を身につけることが難しいです。
マネージメントの経験が豊富な方であれば、フリーランスエンジニアになった後でもリーダー的な立場で案件に参画することも出来ます。
ただ、一般のフリーランスエンジニアの場合だと、基本的にはマネージメント業務につくことは無いため、仕事でマネージメント能力を身につけることは出来ません。
そのため、PMやPMOなどのプロジェクト責任者の立場以外では仕事をしたくないという方にはあまり、フリーランスエンジニアは向いていません。
エンジニアとして、サクッと稼いでプライベートの時間を大切にしたいと考えている私のようなエンジニアにはフリーランスエンジニアは本当に最適な仕事だと思います。
税金などのお金に関する知識が必要
会社員エンジニアと違って、フリーランスエンジニアの場合、自分自身で確定申告を行う必要があります。
ただ、フリーランスの確定申告に関する知識や情報に関しては、この本を読めばほとんど分かります。漫画感覚で読めるため、最初の1冊にはおすすめです。私もこの本で勉強しました。
もし、確定申告を自分でするのが面倒だと感じる人は、税理士に頼めば良いだけの話です。税理士への依頼料も全額経費になります。
フリーランスエンジニアになりましょう
今回はフリーランスエンジニアの実態についてメリット・デメリット含めて紹介してきました。
エンジニアとしてお金を稼ぎたい、プライベートの時間を増やしたいという方にはフリーランスエンジニアは最適な職業です。
20代で年収1000万円以上を稼げる職業の一つです。エンジニアとして、そこまでレベルが高く無くてもエンジニアとしての経験年数があれば稼げる仕事です。
まずは、フリーランスエンジニアの案件紹介をしてくれるエージェントと相談して、不安点や疑問を聞いてみるのがおすすめです。
私が10社以上のフリーランスエンジニア向けのエージェントに登録して、調査した中でおすすめのエージェント5つを紹介しています。
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