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人生でやりたいことが無いと言わなくなる方法【人生を逆から考える】

人生でやりたいこと、実現したいことは決まっていますでしょうか?

人生でやりたいことが見つからない人も多いと思います。

結論から言います。人生を逆から考えると、人生でやりたいことが見つかります。

分かりにくいと思いますので、後ほど詳しく解説します。

人生でやりたいことが無くて困っている方、希望を見失っている方もいるかと思います。

私も少し前までは同じような悩みを抱えていました。その経験も踏まえて解説していきます。

では、詳しく解説していきます。

人生でやりたいことが無いと言わなくなる方法【人生を逆から考える】

人生でやりたいことが無いと言わなくなる方法【人生を逆から考える】

人生でやりたいことが無いのが普通です

人生でやりたいことが無いのが普通です。逆に人生でやりたいことが明確化されている方が異常です。

特に、10代、20代の方は「悟り世代」とも呼ばれている通り、何事に対しても悟りの境地に達しているかのような思考で物事を考えてしまいます。

理由はいくつかありますが、簡単に説明すると、生まれた時から成熟した社会で、特に戦争などの紛争もなく、30年以上経済成長も無い安定した社会で育ってきたからです。

日本は国民の平均年齢が世界一高く、もちろん、世界一の高齢化社会です。世界から比べると若者が少なく、活気がない落ち着いた社会なのです。

そのため、社会環境的に自然と、高望みしない、まるで悟ったかのような思考で物事を考えるようになるのです。

ごく当たり前の論理です。誰が悪いや誰かのせいであるというよりも、社会環境が生み出したごく自然な現象です。

そのため、「人生でやりたいことが無い」ということが悪いことでは無いのが分かるかと思います。

決して、自分を責めたり、自信を失う必要は無いです。

やりたいことが見つからない別の理由

先程、人生でやりたいことが無い理由について解説しましたが、もう一つ重要な理由があります。

結論から言います。死ぬ実感が無いからです。

学生の方、20代から30代の社会人の方など若い年代の方は健康で体力もまだあるため、死ぬ実感を持って、日々生活している人は少ないかと思います。

また、日本の場合だと治安も良く、医療レベルも世界最高水準であり、平均寿命も世界最高レベルにあるため、死ぬ実感がなかなか無いのが実情です。

唯一死ぬ実感を感じるのは、身近な方が亡くなった時かと思います。

ただ、身近な方が亡くなるという経験が無い方は、毎日をひたすら生きているだけになってしまいます。

ひたすら毎日を生きているだけでは、人生でやりたいこと、人生の目標などを見つけるのは困難かと思います。

そこで、一歩立ち止まって、人生を逆から考えてみるのはいかかでしょうか?

人生を逆から考えてみてみませんか?

人生を逆から考えてみてみませんか?

人生の先輩から学んでみましょう

1人の人間が頭で考えれることはごく少ないですが、他の人の意見(友人や家族など)、もうこの世にはいない人生の先輩方から学ぶことによって、何かしらのヒントが見つかる可能性があります。

特に、人生のことについて考える際には、人生の先輩方から学ぶことは非常に有意義なことです。

私がおすすめしたいのが、「人生の最期」を過ごされた方の話から学ぶことです。

私が人生でやりたいことを見つけたきっかけにもなった本を紹介します。

【死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33】という本です。

 この本は、余命宣告された方、その方の家族や友人の方と何十年間も医療の現場で向き合ってきた医師が書かれた本です。

昔から、どんな人でも人生の最期には走馬灯のように今までの人生について、いろんなことを考えると言われています。

実際に余命宣告をされた方々の経験談を読んでみると、今まで考えたことが無いことまで、人生について考えるようになるそうです。

この本では、実際のエピソードを元に人生を考える上で重要な33つのことを教えてくれます。

全てのことに共感しなくても、1つぐらいは心に響くことがあるかと思います。

この本に登場する方々は全員この世にはもう存在していませんが、人生の最期の時間を通して、何かしらの熱いメッセージを残してくれています。

今後の人生を考えるうえで何かのヒントに必ずなるかと思います。

是非、読んでみて下さい。

棺桶リスト(Bucket List)という考え方

先程は、【死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33】という本を紹介しましたが、本よりも映画の方が響くという方もいるかと思いますので、人生の最期について描かれている映画を紹介します。

「最高の人生の見つけ方」という映画がおすすめです。

映画の中で登場するのが棺桶リスト(Bucket List)という考え方です。簡単に説明すると、死ぬまでにやりたいことリストという意味です。

全く違う人生を歩んできた2人の男性が、棺桶リスト(Bucket List)を通して人生の最期について考えながら、進んでいくストーリーとなっています。

これ以上言うと、ネタバレになってしまうので、続きは映画で楽しんで下さい。

人生について本当に考えさせられる映画となっています。

U-NEXTだと「最高の人生の見つけ方」以外の映画も1カ月間無料で観れますので、おすすめです。

最高の人生の見つけ方を観るなら<U-NEXT>

人生を逆から考えてみましょう

人生の先輩たちの最期を学ぶことによって、人生でやりたいことが見つかるかもしれません。

私の場合、いろんな方々の人生の最期について学んだことによって、人生でやりたいことが見つかり、そのためにFIRE(早期リタイヤ)するという目標が決まり、前に進むことが出来ました。

人生の先輩から学ぶことはたくさんあるかと思いますので、まずは、今回紹介した本や映画を通して何か学ぶことがおすすめです。

「Google Scholar」というGoogle社が提供している論文や文献を検索するための、世界的に有名な検索エンジンのトップ画面に書かれている言葉があります。

それは、巨人の肩の上に立つ(standing on the shoulders of Giants)という言葉です。

つまり、我々は人生の先輩方が残してきた「巨人」の肩に立っているだけの存在ということです。

一人でも多くの人が、人生の先輩が残してくれた大事なものを学んで、人生を満足して最期を迎えれるようにして欲しいと心から願います。

人生の先輩からのメッセージを静かに聞いてみましょう

人生の先輩からのメッセージを静かに聞いてみましょう

今回は、人生でやりたいことを見つけるための方法について紹介しました。

人生でやりたいことが無いことは別に悪いことではないため、自分自身を責めたり、落ち込む必要は決してありません。

ゆっくりでいいので、人生の先輩方が残してくれた最期を通して学ぶことによって、少しでもやりたいことが見つかればと思います。

今回紹介した本や映画のリンクを貼っておきますので、是非参考にしてみて下さい。

最高の人生の見つけ方を観るなら<U-NEXT>

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